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転職理由に残業時間の多さは入れない - 転職で失敗しないために

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転職理由に残業時間の多さは入れない

「良い所にお勤めだったのになぜ辞めたの?」お世辞でもほとんどの面接でこの質問を受けるでしょう。
世間話程度の感覚で訊いていることもありますが、すぐ辞められてしまう人だったら困るから確認しておきたいという意図がある質問です。
そして採用担当者は自分のところの社員とうまくやっていけるかどうかも見極めようとしています。
このことを理解した上で、どの質問に対しても「自分はそう簡単には辞めません。対人関係も業務もうまくやれます。」というポジティブな姿勢で応じることを心がけます。
話すときは声のトーンや表情を明るく、転職先で働くことが楽しみだという気持ちを持って話しましょう。

注意点その1。
転職前の職場や社員に対して、悪口は言わないようにしましょう。
一方的な悪口はどうしてもその人の評価を著しく下げます。
世間は狭いとは言いますが、人は意外なところでコネクションがあります。
うっかり言った悪口対象が重役の親族だった、などあってはひとたまりもありません。

注意点その2。
転職理由の100パーセントを伝えようとしてこれまでの不幸自慢大会になってしまう人がいます。
本人が暗くなってしまうと聞き手は慰めたらいいやら、同情したらいいやら困ってしまいます。
もし解決済みの対人トラブルや治療済みの病気が理由ならばあっさりとした内容だけ良いと思います。
それよりも仕事に支障がない点を強調するようにしましょう。
具体的な病名やトラブル理由はさらに訊ねられてから答えても遅くはありません。

さて、実際にどのように答えたら良いのかというと、物理的な理由、業務内容、待遇面の順に答えるようにします。
まず勤務地や職場環境などの物理的な理由を挙げるようにします。
「とても暑い職場で熱中症になっていた」「通勤に毎日2時間かかっていた」という転職理由だと無理がありません。
採用する側としても会社移転でもしない限り、この人は辞めないだろうという判断がしやすいため第一理由として挙げます。
次に「開発に携わりたいから」「スキルを活かして活躍の場を広げたいから」などの業務に関しての理由があれば伝えます。
必ず前の会社ではさせてもらえなかったから、というマイナスな表現ではなくこれからやりたい仕事として表現します。
最後に給与や勤務時間などの待遇面での理由を答えるようにしますが、これは特にこだわりがなければ省きましょう。
給与や勤務時間は業務の状況によって変動しやすいので、会社としては確約しづらい事柄だからです。
もし転職理由とするのであれば具体的な数字ではなくおおよその目安として言うようにします。

残業時間が多かったから、という理由もよく聞きますが残業がない会社というのはまずありません。
「うちも残業あるけど?」と突っ込まれることは容易に予想されます。
そのため、なるべく転職理由に残業のことを使うのは避けたほうが良いでしょう。

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